今月のことば

『声は消えても心のそこに きいたコトバが生き残る

                     初代管長 泉 波  秀 雄

 

 

 私達の生活で、言葉というものは大重要な役割を持っております。自分の考えを相手に伝える場合に言葉は一番便利なものであります。ですから誰でも言葉を自由に使っておりますが、しかしそのいつも使っている言葉の使い方が、これほど上手、下手の開きがあるものはあまりなさそうです。


 自分の気持ちを上手く言葉に言い表すことの出来ない、人の辛さというものは、それは大変なものであります、恐らくその人でなければ、分からない苦しさだと思います。物を言うのが下手だから、物を言うのが嫌になり、またその
劣等感が邪魔になって益々上手にはなれないものであります。


 言葉というものは、人を生かすことも出来れば、殺すことも出来る恐ろしい力を持つのです。相手の気持ちを考えず、自分の気持ちだけで物を言っていると、どれだけ人の心を傷つけ、曇らせてゆくことか知れません。悪意があって
しているのではなくても、人を苦しめるというその結果においては変わりありません。相手の気持ちがよく分かる人は、どんなにでも人を助け、生かしてゆくことが出来るのであります。


 言葉というものは本当に不思議な魔力を持っているものです。これは相手の気持ちがよく分かる程、その魔力は一層強い力が出て来るのではないでしょうか。今月はこの「言葉の使い方」についてよく考えてみましょう。人を生かす言葉、勇気づける言葉を考えましょう。

行 事 案 内

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8月31日

こづち祭 午前10時

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9月1日

月次祭 正午より

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9月15日

感謝祭 正午より

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